ハードウェア構成ガイドライン - SDLC (Scalar Distributed Library Controller) にアタッチされた ADIC ライブラリ


ソフトウェア要件

ハードウェア構成


ソフトウェア要件

次のソフトウェア バージョンは、さまざまなコンポーネントでサポートされています。

コンポーネント

ソフトウェア バージョン

MediaAgent - Windows Windows 2000

Windows 2003 Server (32 ビット)

SDLC (Scalar Distributed Library Controller) 2.5
DAS クライアント ソフトウェア 3.12
ADIC ライブラリ ADIC 1000 以上

メディア チェンジャは、SDLC ソフトウェアがインストールされているコンピュータにアタッチする必要があります。構成に応じて、一部またはすべてのドライブをこのコンピュータにアタッチできます。ライブラリが複数の MediaAgent 間で共有されている場合は、ライブラリを構成するすべての MediaAgent コンピュータに DAS クライアント ソフトウェアをインストールする必要があります。


ハードウェア構成

CommCell® グループ内では、環境に応じて、SDLC (Scalar Distributed Library Controller) によって制御される ADIC ライブラリに次のいずれかの構成を使用してアクセスするよう、MediaAgent を構成できます。

直接アタッチされたライブラリの構成

SDLC サーバーは、直接 SCSI によりライブラリのメディア チェンジャに接続されています。各 MediaAgent は TCP-IP ポートを通して SDLC と通信します。また、各 MediaAgent も SCSI ポートを使用してライブラリ内のドライブにアタッチされている必要があります。

ライブラリ内では、一部またはすべてのドライブが、CommCell グループによる排他使用のために MediaAgent に割り当てられている必要があります。割り当てられていないドライブは、他のアプリケーションや別の CommCell グループに使用できます。

次の図は、SDLC を使用する ADIC ライブラリを構成するために必要なハードウェア構成の概要を示しています。

DDS 構成

DDS 構成では、SDLC は直接 SCSI によりライブラリのメディア チェンジャに接続されています。CommCell グループ内の各 MediaAgent は、以下を使用してライブラリ内の SDLC およびドライブと通信します。

次の図は、複数の MediaAgent 間で DDS 構成を使用して ADIC ライブラリを共有するために必要なハードウェア構成の概要を示しています。

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