CommNet エージェントのインストール - クラスタ環境 - 仮想サーバー


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インストール要件

  • ソフトウェアがインストールされている間は、いずれのジョブも実行またはスケジュールされていないことを確認してください。ジョブがスケジュールされている場合は、別の機会にソフトウェアをインストールするか、または CommCell Console の [CommServe プロパティ] ダイアログ ボックスの [アクティビティ制御] タブを使用して CommCell のすべてのジョブを無効にします。
  • CommServe コンピュータに最新のサービス パックがインストールされていることを確認してください。
  • 適切なソフトウェア インストール ディスクを持っている必要があります。
  • コンピュータが、システム要件 - CommNet エージェントで指定されている CommNet エージェントの最小要件を満たしていることを確認します。
  • ディスク アレイなどのハードウェア デバイスが構成され、すべてのドライブに接続されていることを確認します。
  • クラスタ上のソフトウェアのインストールまたはアップグレードは、物理ノードではサポートされていません。

インストール チェックリスト

ソフトウェアをインストールする前に、次の情報を収集します。情報を記録するために提供された領域を使用し、この情報を障害復旧バインダで保持します。
1. ドメイン管理者アカウントのユーザー名とパスワード情報_______________________________________________________________________________

詳細については、「残りのクラスタ ノードのインストール」を参照してください。

開始する前に

  • すべてのアプリケーションを閉じ、ウイルス対策、スクリーン セーバー、システム ユーティリティなどの自動的に実行されるすべてのプログラムを無効にします。ウイルス対策ソフトウェアなどの一部のプログラムは、サービスとして実行される場合があります。開始する前にこのようなサービスを停止および無効にします。インストール後にこれらのサービスを再び有効化することができます。

インストール手順

はじめに

1. ローカル管理者、またはコンピュータのローカル Administrators グループのメンバとしてコンピュータにログオンします。クラスタ化されたコンピュータの場合は、そのクラスタ内のすべてのノードに対する管理権限を持つドメイン ユーザーとしてログオンします。  
2. 適切なソフトウェア インストール ディスクをドライブに挿入します。数秒後に、インストール メニューが表示されます。

インストール メニューが表示されない場合:

  • Windows タスク バーの [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
  • インストール ディスク ドライブにブラウズし、setup.exe を選択し、[開く] をクリックして、[OK] をクリックします。
 
3. 目的の言語を選択し、[次] をクリックして続行します。  
4. ソフトウェアをインストールするオプションを選択します。  
5. ソフトウェアをコンピュータにインストールするオプションを選択します。

ノート

  • 画面に表示されるオプションは、ソフトウェアがインストールされるコンピュータによって異なります。
 
6. 他のアプリケーションが実行されていない場合は、ようこそ画面で [次] をクリックして続行します。  
7. ウイルス検知ソフトウェアの警告を読みます。

ウイルス検知が無効になっている場合は、[OK] をクリックして続行します。

 
8. ライセンス契約を読んで同意します。

[ライセンス契約の条項に同意する] を選択して、[次] をクリックして "続行" します。

 

インストールするコンポーネントの選択

9. 仮想サーバーのインストールを選択します。

クラスタ上でソフトウェアをインストールまたはアップグレードするには、[仮想サーバー上での Calypso Monitor のインストール] を選択し、[次] をクリックして続行します。

ノート

  • クラスタ上のソフトウェアのインストールまたはアップグレードは、物理ノードではサポートされていません。
10. ソフトウェアをインストールするディスク グループを選択します。

[次] をクリックして続行します。

11. 外部ドメイン ユーザー アカウントまたは CommCell ユーザー アカウントの [ユーザー名] および [パスワード] 情報を入力します。これにより、CommCell へのエージェントのインストールが認証されます。

[次] をクリックして続行します。

12. インストールするプラットフォームを選択します。

[次] をクリックして続行します。

ノート

  • スケジュールされたレポートを使用する場合は、CommNet ブラウザが CommNet サーバーにインストールされている必要があります。
13. [パックをダウンロードしてインストールする] を選択して、最新のサービス パックおよびポスト パックをソフトウェア プロバイダからダウンロードしてインストールします。

ノート

  • 更新をダウンロードするには、インターネット接続が必要です。
  • このステップは、最初のインスタンスにインストールする場合に適用されます。
  • 更新は、以下のディレクトリにダウンロードされます。
    <software installation>/Base/Temp/DownloadedPacks
    .
    これらは、サイレントに開始され、最初のインスタンスに自動的にインストールされます。

[次] をクリックして続行します。

インストール オプションのサマリの確認

14. 選択されたコンポーネントのサマリを確認します。

[次] をクリックして続行します。

ノート

  • 右に表示されるサマリは、インストールまたはアップグレードするために選択されたコンポーネントによって異なる場合があります。
15. システムの再起動で、次のいずれかのアクションを選択するよう求められる場合があります。
  • [ログオフ] - このオプションは、インストール プログラムでユーザーに必要なセキュリティを割り当てる必要がある場合に表示されます。このログオフ オプションが表示された場合は、この時点でログオフしてからコンピュータにログインします。ログイン後にインストール プログラムが自動的に続行されます。
  • [再起動] - このオプションは、使用する必要があり、置換が必要なファイルをインストール プログラムが検出すると表示されます。[再起動のスキップ] オプションなしで [再起動] オプションが表示された場合は、この時点でコンピュータを再起動します。再起動後にインストール プログラムが自動的に続行されます。
  • [再起動のスキップ] - このオプションは、他のアプリケーションに属しており、置換が必要なファイルをインストール プログラムが検出すると表示されます。これらのファイルは CommNet サーバーのインストールには重要でないため、再起動をスキップしてインストールを続行したり、コンピュータを後で再起動したりできます。
  • これで、インストール プログラムによって、コンピュータへのソフトウェアのコピーが開始されます。このステップは完了まで数分かかる場合があります。

残りのクラスタ ノードのインストール

16. クラスタの残りのノードでソフトウェアをインストールするには、[はい] をクリックします。

このノードでのインストールで完了する場合は、[いいえ] をクリックします。

17.

[優先ノード] リストからクラスタ ノードを選択し、矢印ボタンをクリックしてそのノードを [選択されたノード] リストに移動します。選択が終了したら、[次] をクリックして続行します。

18. 前の手順で選択したクラスタ ノードをリモート インストールできるように、[ユーザー名] と [パスワード] にドメイン管理者アカウントの情報を入力します。

[次] をクリックして続行します。

セットアップ完了

19. パッシブ ノードが正常にインストールまたはアップグレードされたことを確認してください。インストール/アップグレード時にいずれのノードも使用できなかった場合は、「手動によるパッシブ ノードのインストールまたはアップグレード」を参照してください。

[次] をクリックして続行します。

20. セットアップ プログラムによって、正常にインストールまたはアップグレードされたソフトウェア コンポーネントが表示されます。[完了] をクリックして、インストール プログラムを閉じます。

ノート

  • 右に表示される画面は、インストールまたはアップグレードするために選択されたコンポーネントによって異なる場合があります。

インストール後の考慮事項

  • このソフトウェアのリリース後に発表された、リリース後更新やサービス パックをインストールします。